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2004.03.13

池田清彦@E.O.ウィルソン

cover
「生命の未来」

 エドワード・O.ウィルソン著
 角川書店 2003/11
 
原書とその書評:2002 The Future of Life

 本自体は バイオフィリアとか バイオフォビアとか、生態系礼賛とか、いつものウィルソンの著作の延長な、そんな感じかな、エコ好きにはウケていいんだろうな、とかでべつにいいんだけれど、この本なんで末尾に池田清彦がくっついているのかなと。

「解説 池田清彦」
となっているのだけれど、これ解説じゃなくて池田節の個人見解な書評になってしまってる。
 そうゆー書評はヨソでやって、本本体に記すのは個人意見ではなく世間での評価や反響紹介中心であってしかるべきところ。(少なくとも解説ではないじゃんとツッコみたい)
 で、この解説のフリをした書評では 「環境危機をあおってはいけない」が引き合いに登場する。それであれば、「生命の未来」原書は「環境危機をあおってはいけない」英語版原書の数ヶ月後に出版されているわけで、世間ではその流れをどう遇したのか、そこらを踏まえて語って欲しいところを、単に生物学者としてはやや傍系を突っ走っている池田氏の個人見解語りっぱなしではどうも読み手として不満。

 …でもまぁ、生物学系夢見屋という点では、池田清彦氏とウィルソンの取り合わせはある意味ふさわしいのかもなと思ったり。

情報庫: 生態系   構造主義生物学

メタル

環境問題

生物多様性

環境白書

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コメント

読んだことないのですが、エドワード.Oウィルソンの「生命の多様性」が文庫化されたよういです。もし掲載済みでしたら削除して下さい

生命の多様性〈上〉(下) 岩波現代文庫
エドワード・O. ウィルソン (著), Edward O. Wilson (原著), 大貫 昌子 (翻訳), 牧野 俊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_b_rs/249-3476893-0248338

投稿 ガネーシャ | 2004.12.12 01:11

あっちには 載せてますけど 、ここにも掲げておけばこのページに検索でたどりついた人にはそれなりに温故知新で有用かもしれませんね。あっちはある程度経てば新刊紹介からはずして情報削除しちゃうし。
情報追記ありがとうございました。

投稿 雨崎良未 | 2004.12.12 01:22

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