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2004.03.27

親子で読もうよ精神医学

2004/03 読売新聞 精神病を正しく理解する指針
2004/03 時事通信 心の病に正しい理解を=「私」の視点から、初の指針− 厚生労働省
2004/03 共同通信 あなたもかかる「心の病」 厚労省が国民向け指針

ということでそんな感じの本をいくつか。

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「子どものための精神医学」

 大原健士郎
 講談社 1998年

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↑ 子供を読者に想定して記された本。
 中学生以上対象かな、でももっとルビふっておいてくれると小学校高学年にもいけるかもしれない。
 子どもに諭すような語り口と、症例紹介しっぱなしでほっておくのではなく、どう受け取って心構えすればいいか、解釈消化のための指針沿えが逐次なされているのがいい。
 大人にも勉強になります。ご家庭に一冊どうぞ。

ライン

 精神保健に関しては、これは学校授業で扱ってくれてもいいんじゃないかとは思うけれど、中途半端な取り上げだと返ってスティグマ貼りだけに終始しかねないと忌避されているのかな。 (同和の道徳教育で中途半端&逆効果な授業を受けたことがある)
 精神保健教育による【逆効果のリスク&偏見解消のベネフィット】かねあいはどうなんだろう。
 生活上なんぼか基礎知識として知っておいたほうがいいと思う精神保健関係の情報はぎょうさんある。現状では 無理解無知から来る偏見の害のほうが大きいし。

ライン

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「子どものこころ百科」

 東山紘久
 創元社 2002
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↑ ご家庭向け児童精神保健事典みたいな。
 症例病態はこれでもかとほんとにいろいろあって目が回りそう。この、あまたある項目の中で実際にご家庭内で遭遇することになるケースは数件あるかないかというものなのだろうけれど。
 で、これら項目症例に関して、すべての項目ではないが、多くの項目で些少ながらさらなる参考書もしくは情報ソースを記してあるところがグー。
 各項目一つ一つだけでも、当事者が知っておくべきことは何冊も本が成り立つほどあまたあるし、実際たくさん書籍・サイトがあるし。
 ということで、ひととおり図書館で目を通したら、あとは日常で何か精神衛生的に調べたいことがあったときに書架に行ってチェックするのがいい使い方かな、な感じ。

ライン

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「心の病気の見つけ方
 こんな身体症状・異常行動に要注意!」

 福西勇夫著
 中央法規出版 2002
 [ Amazon ] [bk1]

↑ こちらの本は、さらなる参考情報へのアクセス経路が記されておらず、中途半端すぎるというか、記述がおざなりな印象。
 そも「見つけ方」という入り方からして、むやみな偏見ラベル貼りに荷担するかもという危惧がいなめない。
 章立てが、職場、家庭内、高齢者、児童とケース分けされているところは便利だが。

クール

 ところで。
 精神保健の民間療法については、注釈を記すことはこういう本においてはあまりに煩瑣&複雑になるので無理なのかな。
 お札(ふだ)の黒焼きを呑ますとか、詣でるとか、式を打つとか、フツーに巷にあるんだが…。


へぇボタン:へぇ〜 と押してみるもよし

情報庫: 精神保健




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