リタリン:使用上のご注意(ADHD治療薬)
![]() 「リタリンを飲むなら、知っておきたいこと」 ジョン・マルコビッツ/リンゼイ・ドゥヴェーン著 花風社 2003/12 [ Amazon ] [bk1] (原書 2000,2003/The Ritalin Handbook) |
脳神経見地から、副作用から、心構えから、のむなら知っておくべきこと知っておいたほうがよいことが本一冊になるほどたっぷりと。
薬一つについて、本一冊に余るほどの情報がある。
世の中のすべての薬それぞれにこんな本があったらえらいことになるけど、薬一つで本を著すという例はそんなにないよね。
それだけ使用に問題や疑義がうずまいている薬の一つ、ということか。

しかし、ネットでもよく見かける違法なリタリン売買。
2004/01 【日本語サイト】 “処方薬”がやめられない リタリン中毒 NHK クローズアップ現代
過去論争記事でも並べておきましょう。
2003/08 毎日新聞 <副作用リタリン>大学生が大量服用し自殺
リタリンでいい成績が取れるか
2003/08 Independent Ritalin abuse hits students looking for an exam kick
校内リタリン論争
2003/07 BBC News Schools in row over Ritalin
子どもにリタリン、大丈夫?
2003/07 Guardian Is it safe for children to take Ritalin?
悪い育児のせいで多動になっているだけの子にリタリンが処方されている
2003/07 Independent Children blamed for hyperactivity 'are victims of poor parenting'
薬漬け児童 過剰投与ですか?
2003/03 The Christian Science Monitor Chemical kids
Are psychotropic drugs being overprescribed?
アメリカ国内各地でばらばらなリタリン投与方針
2003/02 CNN Ritalin prescriptions for kids vary widely across U.S.
リタリンの効き方の個人差
2002/03 Brookhaven National Laboratory Study Reveals Differences in Patients' Response to Ritalin

以下2006/02/11追記
死亡例報道が出ています。
2006/02 読売 多動性障害の薬 米で51人死亡(FDA)
2006/02 読売 ADHD治療薬で51人死亡、米政府が調査へ
注意欠陥多動性障害の治療薬に係る米国の医薬品安全・リスクマネジメント諮問委員会の開催について
2006/02 【日本語記事】 厚生労働省
リタリン:米食品医薬品局、使用に警告 99〜03年、服用者に死亡例25人
2006/02 New York Times Warning urged on stimulants like Ritalin
2006/02 WebMD Experts Urge Stern ADHD Drug Warnings
2006/02 Washington Post Warning Urged for ADHD Drugs
2006/02 Los Angeles Times Warning Urged for ADHD Drugs
上掲厚生労働省サイトより:米国食品医薬品局(FDA)資料
●1999年〜2003年報告分
・メチルフェニデート(商品名:リタリン等)
突然死8例(突然死=発症後24時間以内死亡) 突然死以外の例も他に8件あり
心臓血管系疾患等19例
・アンフェタミン(商品名:アデロール)等
突然死17例 突然死以外の例も他に11例あり
(アデロールだけをみると計24例になる)
心臓血管系疾患等35例。
●日本でのリタリン(メチルフェニデート等)の取り扱い
・昭和32年に承認。
・効能・効果は、ナルコレプシー、うつ病。
・ADHDは承認されていない。(!!)
●日本でのアンフェタミンの取り扱い
・日本では未承認の違法薬物。要するに覚せい剤。
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