性病といえば&性病といえば。
挿入しなくても性病はうつるぞ。
若者の5人に一人以上は病気持ちだと思え。
やったらうつる。うつったら治すの大変だぞ。
そんなこんなのこのご本。
![]() 「ホントのSTD(性感染症) Dr.沢村のショッキング・レポート」 沢村正之著 健康ライブラリースペシャル 講談社 2003/12 [ Amazon ] [bk1] |
新宿の現場で治療にあたっているお医者さんが記した一冊。
まじめに語り口うまく、統計資料や病気の怖さめんどうさ、感染のしくみ、予防方法、対策などを現場感覚でいろいろ開陳してくださいます。
未成年にも充分オススメ。
あ、グロい内容、エロい内容を期待する人には肩すかしですので。
性感染症の考え方 〜ほんとにホントのSTD by 澤村正之(沢村正之)
2004/03 かかりつけ医通信 第65号

性病と言えば。
以前NHKで放送していたエイズと青少年に関する番組、エイズに関する基本的情報を見せられて逆ギレする青少年さんがいらっしゃった。
「そんな大事なことどうして教えておいてくれなかったんだよ!」
若人よ、世の中、教えてもらえるのは教える側にとって教えてトクすることだけであることを察しておくべし。
知っておくべき大事なことなのに、待っているだけでは教えてもらえないことがらは世の中にたくさんある。
性病から身を守るための情報もそのひとつ。
自衛策を知っている人は性病にはかからない。自衛策をキミに教えなくても損しない。
自分で調べて知っておかないと損するのはキミ。
「エッチの前に性教育ね」

性病と言えば。
最近は「ハブ」研究の関係でよく性感染症の流行が話にのぼる。
ハブと言っても毒蛇のハブじゃなくて、ネットワークの集中点のこと。
世の中、大半の人はステディなどほんのわずかの人としか性的交際はしないけれど、一部のわずかな人がものすごいたくさんの人と接していて、その”大勢と交際する人”が性病をそこらじゅうに配達してくれているという、ネットワークな状況。
ネットワークには、たくさんにつながっているほんのわずかさんと、ろくにつながっていないありふれたさんが生じる。
ブログでもそう。
サイトでもそう。
犯罪者でも会社でも宗教でもそう。
(ネットワーク的にはこれらが性病と同列扱いってか)
超金持ちはごく少人数で世界の資産の大半を握っているのに、その他大勢の平民は残りを分け合って貧しくお暮らしになっている、そんな超偏った物事の分布にはべき乗分布という名が付いていたりする。
べき乗分布やネットワークのハブについては、前に 「犯罪者は数学的にエイリアン」 で少し記したのでご参照を。

性病と言えば。
アフリカやアジアで爆発的に流行が広がっているエイズ。
あまりの感染の広がりと大量の病死に、
エイズに抵抗力のない人間が淘汰されて死に絶えていく。
人類進化の実験場のようだ、
エイズに抵抗がある人間だけが生き残っていくだろう。
という報道まで流れるほど。
100年後のアフリカ、エイズ耐性遺伝子を持つ人が生き残って人口の過半数に達するだろう:2001/06 読売
現代のヒト進化? エイズがアフリカの人々に与える淘汰圧
2001/05 UniSci African AIDS Epidemic Could Change Course Of Evolution
…淘汰されたくなければ、性病にかかんないようにしようね。
| 2004/07追記: さらにえらいことになってます。 男らしさを自慢するアホな男がどんどん死んでいくとか、親ばたばた死んで先祖の伝統も受け継ぎようがなくなったりとか。 死に至る誤解 |

性病と言えば。
なにがなんでもナマでしたがるアホウは上掲書「ホントのSTD」によれば、特に高齢者に多いらしい。
理不尽にナマを要求するやつがいたら、「やだぁ、じじいみたい」と言ってあげよう。
性病対策にはコンドームが有効。
ただし、ナマに固執する変質者の中にはコンドームに小さな穴を開けてそれでナマぶって満足するやつがいるのでこれ注意。全然ナマじゃないのに性病だけうつすってか。最低。
あと、挿入しなくても、おくちでやる性行為でも性病はうつるのでご用心を。
…そうすると、コンドームがないときは、安全なのはスマタか手?
ヤらないのが一番かぁ
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