« イルカとできる?獣姦 | トップページ | ハッピー度の各国間比較 »

2004.04.20

信仰心は非行児童を変えうるか

 各種の研究レポートです。
 一応流れとして続きな感じですので、
   → 病苦と死と知恵の蓄積としての宗教
の話を踏まえた上で、以下。

●右画
家族の規律や信仰習慣は攻撃的な子の暴力を減らす
2004/03  EurekAlert Family discipline, religous attendance cut levels of later violence among aggressive children
 
信仰心は思春期の非行を減らす
2003/03  EurekAlert Adolescents' perceived importance of religion found to lessen their drug use
 Especially when facing life hardships
 
戦争の不安でより迷信深くなる人々
2003/03  Telegraph Prospect of war 'making us more superstitious'
 
信仰心のある子、人生に前向き
2002/12  University of North Carolina Religious 12th graders hold more positive attitudes about life
 
信仰心があり親や先生と良い関係を持つ子、感情的ストレスが少ない 〜 一卵性双生児比較
2002/11  Health Behavior News Service TWINS' DISTRESS DIFFERS BY RELATIONSHIPS WITH PARENTS, OTHERS
2002/09  EurekAlert!  Teens with regular religious practices get into less trouble
 
良い手本たる人と信心を持つ青少年、タバコに手を出す率低し
2002/03  EurekAlert!  Teens with positive role models and religion less likely to use tobacco
 
青少年と宗教@アメリカ
2002/02  EurekAlert! American youth: religion is an important part of life
 
信心深い子のほうが身持ちが堅い
2001/10 Yahoo! News Risky Sex Less Likely for Religious Teens: Report

 ただし、いきなりの信仰の押し付けは言わずもがなに逆効果。
 親が不信心なのに子どもに突然「アレ信じなさい」ったってそりゃ通らない、子どももバカじゃないんだし。

 親御さん的に「いまどき宗教はやだしぃ」というのであれば、宗教の知恵を利用する、拝借する、という手もアリでしょう。

 宗教っぽくなく古来の知恵・倫理を伝えてくれる手軽な古典

 宗教の起源や進化的適応性については、 本ミニヴィックラー著「十戒の生物学」

cover「徳の起源」 マット・リドレー著 翔泳社 2000年(原書1996)
などもどうぞ。

 古来、長きにわたる時代を生き抜いてきた宗教には、それなりに人心の安定をアップさせるようなノウハウ、不安や困苦などの問題克服に使える心構えやサポートがいろいろ詰まっている。

 一種、民衆が培ってきた精神保健体系、心の薬としての宗教。
 信心浅いお方も、このあたり温故知新してみると、意外と人生グレードアップに良いかもしれません。
 リピートになるけれど、ある日「何かに学んで安寧な人生を送りたい」と思い立つのであれば、あなたが人心と社会への適応性が高い何かにめぐりあたらんことを祈りつつ。

キルト

この箇所へのリンク【追記】

信仰活動で減る非行
2004/07 Ohio State University Study: Religious activity equals less sex, drugs for some teens
 ・
2008/10 ScienceDaily Religiosity Curbs Teen Marijuana Use By Half, National Study Finds
熱心な信仰は、10代のマリファナ使用を半分に抑制する
 ・
2009/01 EurekAlert Spirituality is key to kids' happiness
スピリチュアリティは、子供の心に幸福をお届けします
 ・
信ずれば道は開かれん 苦難を乗り越える力を授けます
2009/01 EurekAlert Spirituality may help adolescents cope with chronic illness
スピリチュアリティは、慢性の病気を抱えるティーンエージャーを助ける可能性がある


へぇボタン:へぇ〜 と押してみるもよし

情報庫:  宗教   進化心理学   小児〜青少年
 
 
 
 
 そして。
      私は闇を歩み不安と不幸をめでる。


|

« イルカとできる?獣姦 | トップページ | ハッピー度の各国間比較 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/863/467169

この記事へのトラックバック一覧です: 信仰心は非行児童を変えうるか:

« イルカとできる?獣姦 | トップページ | ハッピー度の各国間比較 »