精神病者より恐ろしい普通の人々
●危ないことをやるのは普通の人たちのほう
退院した元精神病者による犯罪はめずらしい
2004/05 EurekAlert Offending by psychiatric patients is rare
●心の病を持つ人は殺される率が高い 自殺率、事故死率も
精神障害者に関わる事件報道は偏っていないか(殺人は少ない、殺されるほうが多い)
2001/12 ★ Murder risk 'higher for mentally ill' BBC News
2001/12 ★ Death by homicide, suicide, and other unnatural causes in people with mental illness: a population-based study Lancet 2001; 358: 2110-12
●こわくなんかないんだよ
犯罪者でも、精神病の既往歴のある者のほうが再犯率が低い
2000/05 Yahoo! News Mentally Ill Offenders Less Likely to Repeat Violence
●2001/06 和田秀樹 精神障害者の犯罪について考える
●2002/04 山田謙治 ★ 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察などに関する法律(案)についての意見書
2004/06追記:
雨の予報で傘を持ってでかけるといつも晴れ。
いさんで電話に出るといつもファクシミリ。
ケ◇ンは宇宙一ぃ たぶん
実際には「めったに起こらない珍しい例」であっても、印象が強ければ「たくさんあることだ」と間違って記憶される。
そんな心のトリックについて
『確証バイアス』
変わったレッテルが貼られた事件は、そのレッテルが事件にとっては無関係でも瑣末な尾ひれでしかないものであっても、実態以上に、やたらレッテル中心に記憶され伝わってしまうことがある。
レッテル。
例えば 17才。 例えば **症。 例えば 暴力メディア。
目立つ事件、不可解な事件、感情に訴える事件は、よく記憶に残る。
ありふれた事件は、たいして印象に残らず、数の多さにも関わらず記憶の中で平板化していく。
突出するのは目立つ事件。
目立つ事件は「多い」と思いこまれていく傾向。
「常識」や「通念」は、正確さとは比例しない。
冷静にデータを取ると、実態は大きく異なることがある。
間違った思いこみや先入観について
2004/06 「人種偏見 他者差別」
2004/06「メディア上の暴力表現と児童の犯罪」

2005/01
患者は、加害者より被害者になりやすい。
心の病を持つものは、健常者から虐待を受けやすい。
「精神病患者が恐いのではなく、精神病患者のほうがあなたがたのことを恐がっているのですよ」 
うまくコミュニケーションをとれなくなったのが患者さんだったりするわけだから、「普通の人」のことがとっても恐い。普通の人の目が、恐くてしょうがない。
〜2004/11 「救急精神病棟」
追記:
加害どころか
心の病患者は犯罪の被害者になる率が高い
2005/08 EurekAlert Individuals with severe mental illness at high risk to be victims of crime精神障害者による殺人の減少
2008/08 New Scientist Killings by the mentally ill reach new low
イギリスやウェールズでの心の障害をもつ人々による殺人は、過去4分の1世紀で3分の2に減り、今や歴史的に低いレベルにある。
精神障害者による暴力事件が増えているという世間の認識は無根拠だ2009/02 PhysOrg Mental illness by itself does not predict future violent behavior
精神障害自体は、暴力行動リスクにおいて健常者と大差ない
しかし、精神障害が麻薬中毒あるいは依存関係を伴う場合、未来の暴力リスクを上げる2009/04 EurekAlert Increased symptoms lead mentally disordered to become victims of violence
精神病患者は、症状がひどくなるにつれ、暴力の犠牲者になりやすくなる
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