« 去年面白かったのはこんな本 04:人類学・構造主義・人間行動 | トップページ | 心の病気とタバコの関係 禁煙しないと精神病 »

2005.01.19

去年面白かったのはこんな本 05:考古学・民俗学

その5●考古学・民俗学●

表紙
「日本文化と猿」
 大貫恵美子
 平凡社

 →日本人のアイデンティティの裏返しとして深く親しまれてきた猿という存在。
 読むのは2度目だったのだけれど、周辺知識を蓄えてから改めて読み直すとまたさらに味わい深い一品で。ぽ

表紙
[Amazon] [bk1]
「クソマルの神話学」
 東ゆみこ著
 青土社

 →我々の先祖はウンチにすごい力を見出した。
 クソがもつ意味と、古代日本の豊穣観、習俗を大胆に推察。香り高い一品です。ウィンク

表紙
[Amazon] [bk1]
「怪異学の技法」
 東アジア恠異学会編
 臨川書店

 →京極夏彦の啓発もあってかイキのいい論文がたくさん集結。
 なお、収録されている佳品の著者がお一人、大変残念ながら昨年早世なさいました。 泣き

表紙
[Amazon]
「憑霊の民俗」
 川島秀一著
 三弥井書店

 →あなたの近所の図書館にもものすごい物知りさんがいらっしゃるかもしれません。伝えるべきものを持っている人、聞かれるべきものを持っている人、できればどこかに記録を残しておいて下さいな。tensi

表紙
[Amazon] [bk1]
「埋もれた楽器 音楽考古学の現場から」
 笠原潔著
 春秋社

 →音楽っていつから音楽だったのか。
 お隣の国でありながら、中国と日本とでは音楽の意味が大きく違っていたかもしれないこと、あったはずなのに全然出土しない楽器もあること、など、現場からの興味をそそる話がふんだんに。すまいり

表紙
[Amazon] [bk1]
「認知考古学とは何か」
 松本直子編
 青木書店

 →人間の脳力にはおのずと限界がある、 そこから古代の世界を推察しちゃおうよという、従来の考古学にはなかった新しいアプローチ。構造主義にも朗報。えへん さてさて、この分野、日本ではどのくらい伸びるかな。


へぇボタン:へぇ〜 と押してみるもよし



|

« 去年面白かったのはこんな本 04:人類学・構造主義・人間行動 | トップページ | 心の病気とタバコの関係 禁煙しないと精神病 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/863/2633104

この記事へのトラックバック一覧です: 去年面白かったのはこんな本 05:考古学・民俗学:

« 去年面白かったのはこんな本 04:人類学・構造主義・人間行動 | トップページ | 心の病気とタバコの関係 禁煙しないと精神病 »