« 夜口笛を吹くと蛇が来る | トップページ | 見知らぬ人の見当違い論文… »

2005.01.22

去年面白かったのはこんな本 07:精神保健・文化心理

 その7●精神保健・文化心理●

<心の健康・文化と心理>

表紙
「救急精神病棟」
 野村進著
 講談社

チェック安心してまかせられる精神病院 って、今の日本にいくつぐらいあるのかな。
 精神医療版の「ER」。ドラマがここにある。ぎ

表紙
「人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間」
 下園壮太著
 文芸社

チェック自衛隊のプロがうつ病に対する心構えを 講釈して下さいます。やったね

表紙 表紙 表紙
「「分裂病」の消滅 精神病理学を超えて」 内海健著 青土社
「人格障害のカルテ 理論編」 高岡健・岡村達也編 メンタルヘルス・ライブラリー 批評社
「木を見る西洋人森を見る東洋人 思考の違いはいかにして生まれるか」 リチャード・E.ニスベット著; ダイヤモンド社

チェック性格は、どこからが障害でどこからが個性なんだろう
病名をこしらえると、そういう病気が作られ成立していく世界。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)豆腐小僧 っぽさもはらみつつ。eeee

チェックあちらの人が考える病気の治療と、 こちらの人間が考える病気の治療は、出だしも理論も枠組みも違ってる。
日本の方法が合わないので西洋に移住した人もいらっしゃる。
西洋では救われないので東洋に憧れる人もいらっしゃる。

サイレント 多様な人間を救うには、多様な文化がいきおい必要。

表紙表紙
「真昼の悪魔 うつの解剖学」上・下巻 アンドリュー・ソロモン著 原書房
チェックこの本はピューリッツァ賞ノミニーの佳品大作。 読み物としても勉強ネタとしても面白い。個人的には装丁画も大好き。いいこ

チェックここ数年、日本でも急に「うつ病」啓蒙運動が 盛んになってきて。
 「病気のせい」「医者に行け」で済ませてもいいけれど、たいがいは、まず心へのダメージなりストレスなりが要因として挙がりうるわけで、ヒトにやさしくない環境要因への対策もお忘れなきよう。きょろ


へぇボタン:へぇ〜 と押してみるもよし



|

« 夜口笛を吹くと蛇が来る | トップページ | 見知らぬ人の見当違い論文… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/863/2661604

この記事へのトラックバック一覧です: 去年面白かったのはこんな本 07:精神保健・文化心理:

« 夜口笛を吹くと蛇が来る | トップページ | 見知らぬ人の見当違い論文… »